掲載日:2025年11月14日 (金)
【12月25日締め切り】2026年カレンダー「巡りゆく風景~土門拳作品集~」とペア招待券セットを抽選で3名様にプレゼント
プレゼント 山形
2026年カレンダー「巡りゆく風景~土門拳作品集~」とペア招待券セットを抽選で3名様にプレゼント
グッズ
土門拳作品6点を収めたカレンダーと、ペア招待券のセットをプレゼント!
「ペア招待券について」
・入館料が変わる特別展の期間でも利用可能です。
・1回限り利用可能です。
・有効期限は2026年12月末です。
- 関連リンク
- 応募方法
- 「プレゼントに応募する」ボタンから応募
- 応募締切
- 2025年12月25日(木)
- 当選発表
- 12月下旬の賞品発送をもって代えさせていただきます。
- サービス提供
- 土門拳写真美術館
土門拳写真美術館について
著名な写真家「土門拳」が、自身の全作品を出身地である酒田市に寄贈したことを記念して開館した、日本初の写真専門の美術館です。
土門拳は、人々の生活や文化、自然の美しさをありのままに写し取る「リアリズム写真」の第一人者として知られ、その作品からは彼の深い人間愛と鋭い観察眼が感じられます。美術館では、代表作である「古寺巡礼」や「ヒロシマ」シリーズをはじめ、多岐にわたるテーマで構成された展覧会が常設・企画展示として行われ、土門の視点で切り取られた日本の風景や人々の息吹をじっくりと堪能することができます。
JAF会員優待でおトクに入館できます
【優待内容】
入館料100円引
【対象】
会員含む5名まで
【利用方法】
受付時にJAF会員証を提示
企画展のお知らせ
期間:2025年10月31日(金)~2026年1月25日(日)
縄文⇔現代⇔土門拳
旧制中学校に通っていた17歳の頃、土門拳は考古学に熱中していました。書物で知識を得るだけでは飽き足らなかった土門は、学校の周辺に点在していた古墳を独自に調査したり、弥生中期のものと思われる甕(かめ)を発掘したりするなど、“考古学マニア”ぶりを発揮していたようです。卒業後には考古学研究の職を志したこともあったものの、紆余曲折を経て最終的に写真家の道に進んだ土門ですが、古寺の仏像から現代の社会問題まで被写体を徹底的に研究し撮影していく姿勢には、少年期から一貫していた彼の並外れた探究心が表れていたといえます。そのような仕事を通じ、土門は日本という国に流れる歴史を社会的・文化的な視点から見つめ、表現し続けました。本展では、彼の探究心の原点ともいえる原始-古代から現代に至るまで、土門が撮った多様な被写体を歴史の流れを辿る形に再構成し、土門が追い求めた「日本」の姿を探ります。同時開催
第44回土門拳賞受賞作品展
小柴一良「水俣物語 MINAMATA STORY 1971-2024」
第44回土門拳賞(毎日新聞社主催)を受賞した小柴一良氏の写真集『水俣物語 MINAMATA STORY 1971-2024』は、半世紀以上にわたり胎児性・小児性患者らの自宅や病院での日々を撮影し、その生き様を捉えたモノクローム作品です。その中には時代とともに変遷する熊本県水俣市、鹿児島県出水市などの情景も収められました。公害問題を記録し続け、社会に示した作者の意志が高く評価され、今回の受賞に至りました。
