佐川美術館「戦後日本画壇の風雲児 日本画家 横山操展」無料観覧券を5組10名様にプレゼント


《ウォール街》1962年 東京国立近代美術館蔵 ©Masao Sugita 2025/JAA2500046

プレゼント 滋賀

「戦後日本画壇の風雲児 日本画家 横山操展」無料観覧券を抽選で5組10名様にプレゼント
※使用期限:2025年7月6日(日)

チケット・宿泊券

本展では、画家・横山操の20年という短くも濃密な画業の中から、美術展への出品作、無所属で活躍していた時代の作品など、代表作を含めた約60点を展観します。また、これまで公開される機会が少なかった丹念で繊細に描かれた作品によって、ダイナミックな画風で日本画界に新たな風を巻き起こした画家の知られざる一面も明らかにし、滋賀県では初の開催となる回顧展で操作品の魅力を存分に紹介します。

関連リンク

【公式】佐川美術館「戦後日本画壇の風雲児 日本画家 横山操展」

応募方法
下記「応募する」ボタンよりご応募ください
応募締切
5月31日(土)
当選発表
6月上旬の発送をもって代えさせていただきます
サービス提供
佐川美術館(SGH文化スポーツ振興財団)

WEB事前予約制  
※当選者にお送りする無料観覧券のご利用には、事前予約は不要です。


見どころ

力強く迫力ある作品の数々

《送電源》1960年 燕市教育委員会蔵 ©Masao Sugita 2025/JAA2500046
操が描く日本画は、従来の理想美を追求したものとは全く異質で、表現を求めたのは「現実」でした。それは生きている「今」であり、現代的建造物や生命力あふれる活火山をはじめとした大自然、人間の営為や息遣いが伝わる日常的な場面などを大胆に描き出しています。対象物はどれも画面いっぱいに構成される斬新なアングルで描かれ、その迫力に圧倒されます。勢いと力強さを伴った直線的な筆致は、硬質でありながらものびやかで、画題の美しさを端的に捉えています。
決して飾ることなく素直に「今」が表現された操の作品は、当時の人々の心を打つと同時に共感を与えました。

約20年の短くも濃密な画業

《ふるさと》1965年 東京国立近代美術館 ©Masao Sugita 2025/JAA2500046
53年の生涯で操が制作に充てることができた期間は約20年でしたが、その間に現在判明しているだけでも1200点以上の作品を描いています。中には1年で170点以上描いた年もあり、単純計算すると2日で1作品を完成させたことになるため、どれだけの体力や精神力が必要であったか計り知れません。制作ができないだけでなく、明日の命さえもどうなるかわからない戦争と抑留を経た中での焦燥感を原動力として、一心不乱に制作に打ち込みました。絵を売ることができず、デザイン会社の給料がほとんど画材に消える生活苦の中でもその手を止めることはありませんでした。
開催概要
◆名称:戦後日本画壇の風雲児 日本画家 横山操展
◆会期:5月15日(木)~7月6日(日)
◆開館時間:9:30~17:00(最終入館16:30)
◆休館日:月曜
◆入館料:一般1,300円、高大生900円、中学生以下無料(要保護者同伴)
※専門学校・専修学校は大学に準じる。※障がい者手帳をお持ちの方と付添1名まで無料(要手帳提示)

【WEB事前予約制】
ご予約時にネット決済による入館チケット購入が必要です。(無料観覧券をご利用の方は除く)
予約の詳細は佐川美術館ホームページをご覧ください。

◆開催場所:佐川美術館
〒524-0102 守山市水保町北川2891(地図を見る)
TEL:077-585-7800

◆交通のご案内(お車ご利用の場合)
・名神高速瀬田西ICから湖周道路経由(約30分)
・名神高速栗東ICから守山栗東線経由(約30分)
・名神高速京都東ICから湖西道路(真野IC)・琵琶湖大橋経由(約40分)
※駐車場:70台(美術館入館者は無料)