【9月23日(月・祝)締め切り】「兵庫陶芸美術館 特別展 ペアご招待券」を抽選で5組10名様にプレゼント


宮本屋窯 《南柯之夢図六稜形鉢》 江戸時代後期(19世紀) 個人蔵
宮本屋窯 《墨出青松煙図瓢形大瓶》 江戸時代後期(19世紀) 石川県九谷焼美術館蔵

プレゼント 兵庫

兵庫陶芸美術館 特別展「九谷赤絵の極致―宮本屋窯と飯田屋八郎右衛門の世界―」ペアご招待券を抽選で5組10名様にプレゼント
※有効期間2024年9月7日(土)~2024年11月24日(日)

チケット・宿泊券

赤絵の技法は、中国の宋赤絵を起源とし、江戸時代に日本に伝わりました。九谷焼においては、江戸時代前期の古九谷を経て、江戸時代後期に現在の石川県加賀市で開窯した再興九谷の宮本屋窯(1832~59)において大成し、明治期に「ジャパンクタニ」として世界に名を馳せた輸出九谷の誕生や発展につながりました。さらに、九谷赤絵の技術は飛騨の渋草焼(岐阜県)、近江の湖東焼(滋賀県)、越前の三国焼(福井県)などの窯業地にも広く伝わっています。
宮本屋窯の赤絵は、黒みがかった赤(俗称・血赤)で文様を細かく描き込んだ赤絵細描と、金彩ととともに赤以外の上絵釉を用いたことを特徴としています。また、画題の一部に、中国・明時代の墨の文様集『方氏墨譜』から着想を得たことで独自性を生み出しました。宮本屋窯の主画工・飯田屋八郎右衛門(1801~48)は赤絵細描に優れた手腕を発揮し、宮本屋窯は別名「飯田屋窯」とも呼ばれています。
本展では、これまでまとまって取り上げられる機会の少なかった宮本屋窯の作品を一堂に会して紹介します。細密描写を実現した高い技術力、独自の意匠性による豊かな表現世界をお楽しみください。

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【公式】兵庫陶芸美術館 特別展「九谷赤絵の極致―宮本屋窯と飯田屋八郎右衛門の世界―」

応募方法
下記「応募する」ボタンより※電話・郵便でのお申込みはできません
応募締切
2024年9月23日(月・祝)
当選発表
9月下旬の賞品発送をもって代えさせていただきます。
サービス提供
兵庫陶芸美術館

兵庫陶芸美術館について

「兵庫陶芸美術館」は、古陶磁や現代陶芸の展示、資料収集保存、調査研究といった美術館事業はもとより、次世代の陶芸文化をになう人材の養成、学校などとの連携、陶芸ワークショップや陶芸文化講座等の創作・学習事業をおこなうほか、地域の文化資源や豊かな自然環境をいかしたエコミュージアム的環境を創出することを目指しています。
展示室では、幅広く内外の陶芸作品を紹介する「特別展」と、丹波焼や県内産陶磁器をはじめとする2000点余りのコレクションを紹介する「テーマ展」を開催します。

◇施設情報◇

外観イメージ

■所在地
〒669-2135
丹波篠山市今田町上立杭4
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■電話番号
079-597-3961
詳細につきましては、公式ウェブサイトをご確認ください。
【公式】兵庫陶芸美術館
■JAF通年優待
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