【2月24日(月・休)締め切り】「兵庫陶芸美術館 特別展 ペアご招待券」を抽選で5組10名様にプレゼント


東山 《青磁獅子形水滴》 江戸時代後期~明治時代前期(19世紀) 姫路市書写の里・美術工芸館
永世舎 《青釉染付遊魚図大花瓶》 明治時代前期~明治時代中期(19世紀後半) 個人蔵

プレゼント 兵庫

【2月24日(月・休)締め切り】兵庫陶芸美術館開館20周年記念特別展「東山焼と姫路のやきもの」ペアご招待券を抽選で5組10名様にプレゼント
※有効期間:2025年3月15日(土)~2025年5月25日(日)

チケット・宿泊券

東山焼は、文政5年(1822)に姫路城の南東に位置する、播磨国飾東郡東山村(現・兵庫県姫路市東山)の興禅寺山東麓で操業を始めました。当時、姫路藩の家老・河合道臣(1767〜1841)は、赤字に悩む藩の財政を立て直すため、姫路木綿や革製品などの特産品を全国に販売しましたが、東山焼にも着目して開窯当初から藩の管理下に置き、藩の収入増につながりました。
当時の高級ブランド品であった京焼の最新の意匠と、一大生産地の肥前有田から窯業技術を取り入れ、青磁や染付を中心に磁器から陶器まで多岐にわたって焼造しました。興禅寺山窯では青磁と染付を中心に、そして男山窯では染付が主に焼かれ、特に古染付写しや祥瑞写しなどの染付に優品が多く見られます。
幕末には姫路城下の豪商六人衆に経営が引き継がれ、明治4年(1871)の廃藩置県を契機に規模の縮小はみられるものの、明治時代にも作り続けられました。
永世舎は、明治10年(1877)に士族授産の目的で大蔵前町(現・塩町及び十二所前町)に設立されました。肥前大川内の陶工・柴田善平(生年不詳〜1902)の指導を仰ぎ、旧姫路藩士に加えて東山焼の陶工、画師なども作陶に携わりました。主に輸出用の色絵製品が作られ、同21年(1888)頃まで操業されました。また、永世舎の陶工・中川勇次郎(1849〜1922)は、明治14年(1881)に自宅の小姓町で、精緻な竹べら細工が特徴的な陶器を中心とする鷺脚焼を始めました。
本展では、近世後期から近代に花開いた、東山焼・永世舎・鷺脚焼などの姫路のやきものを紹介します。

関連リンク

【公式】兵庫陶芸美術館開館20周年記念特別展「東山焼と姫路のやきもの」

応募方法
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応募締切
2月24日(月・休)
当選発表
3月上旬の賞品発送をもって代えさせていただきます。
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兵庫陶芸美術館

兵庫陶芸美術館について

「兵庫陶芸美術館」は、古陶磁や現代陶芸の展示、資料収集保存、調査研究といった美術館事業はもとより、次世代の陶芸文化をになう人材の養成、学校などとの連携、陶芸ワークショップや陶芸文化講座等の創作・学習事業をおこなうほか、地域の文化資源や豊かな自然環境をいかしたエコミュージアム的環境を創出することを目指しています。
展示室では、幅広く内外の陶芸作品を紹介する「特別展」と、丹波焼や県内産陶磁器をはじめとする2,000点余りのコレクションを紹介する「テーマ展」を開催します。

◇施設情報◇

外観イメージ

■所在地
〒669-2135
丹波篠山市今田町上立杭4
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■電話番号
079-597-3961
詳細につきましては、公式ウェブサイトをご確認ください。
【公式】兵庫陶芸美術館
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