【8月4日締め切り】京都文化博物館 総合展示ご招待券を抽選で2組4名様にプレゼント


池大雅 書簡 あさり貝礼状 京都府蔵(京都文化博物館管理)池大雅美術館コレクション
今井憲一《原生林》1938年 京都市美術館

プレゼント 京都

京都文化博物館 総合展示ご招待券抽選で2組4名様プレゼント
※有効期限:9月21日(日)まで

チケット・宿泊券

「池大雅展 大雅からのたより」、「今井憲一 ―幻想とリアルのあわい」、「京都工芸美術作家協会展」でご利用いただける招待券です。
各展覧会の詳細は本ページ下部をご確認ください。

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【公式】京都文化博物館

応募方法
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応募締切
8月4日(月)
当選発表
8月上旬の賞品発送をもって代えさせていただきます
サービス提供
(公財)京都文化財団 京都文化博物館

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池大雅展 大雅からのたより

池大雅 慶子老舞踊図 京都府蔵(京都文化博物館管理)池大雅美術館コレクション

京都文化博物館では平成7年から、20年以上にわたり毎年「池大雅(いけたいが)展」が開催されてきました。契機は、池大雅美術館から平成6年・25年の2度にわけて全コレクションが京都府へ寄贈されたことにあります。

池大雅美術館は昭和34年、京都市西京区に設立され、大雅と妻・玉瀾(ぎょくらん)に関する書画、書簡、資料などを所蔵していました。平成25年に閉館し、「広く公開し研究に役立ててほしい」という意向から寄贈が決まりました。

現在「池大雅美術館コレクション」と呼称されているこれらの品々から、今年度は大雅の書簡を中心に紹介されます。薬屋・赤萬(あかまん)の主人である井上泰山(たいざん)とのゆかりを示す資料も展示。赤萬の看板の下書きから、大雅のユーモラスな一面をご覧いただけます。

【会期】7月19日(土)~9月21日(日)

今井憲一 ―幻想とリアルのあわい

今井憲一《バベルの幻想》1955年 京都市美術館

今井憲一は1907年、京都市に生まれました。京都市第二高等小学校卒業後、独学で油絵を描き始め、津田青楓(せいふう)洋画塾で「見ること」の難しさと重要性を学び、洋画家としての道を歩み始めます。

塾が解散した1933年、独立美術京都研究所の設立に参加。画家仲間と活動する中でシュルレアリスムの影響を受け、今井の画風は徐々に幻想的なイメージへと変化していきました。1938年、第8回独立展に出品した原生林は、写生を重視しつつもシュルレアリスム的表現を模索する中でたどり着いた、ひとつの到達点であったといえるでしょう。

1940年代、戦況の悪化とともに、作品にも戦時を生きることの現実が見え隠れするようになります。彼の戦後は、現実社会の幻想性を見つめることから始まりました。

本展では、京都を拠点に活動した今井憲一の初期から晩年までの作品と資料を通して、彼の表現とその時代を振り返ることができます。

【会期】7月26日(土)~9月21日(日)

創立80周年記念 京都工芸美術作家協会展 煌 ─KOGEI・つながる未来─

※写真は前回開催時の様子

1946年の設立以来、日本の工芸美術界をリードしてきた「京都工芸美術作家協会」。京都を中心に活躍する多彩な分野の工芸美術作家が参加する京都工芸美術作家協会が、創立80周年を記念して展覧会を開催します。
「煌(きらめき)-KOGEI・つながる未来-」と題された本展では、会員による新作約200点を一堂に展示。工芸美術の技の奥深さや、それぞれの作品に込められた美意識を感じながら、未来へとつながるKOGEIの魅力をご堪能いただけます。

【会期】8月30日(土)~9月15日(月・祝)