都城市立美術館「植田正治 写真することがとても楽しい」展【観覧料100円引】


植田正治「パパとママとコドモたち」(1949年)   Photo:Shoji Ueda(個人蔵)
植田正治「ボクのわたしのお母さん」(1950年)   Photo:Shoji Ueda(個人蔵)

特別優待 宮崎

都城市立美術館

美術館

写真家・植田正治(1913-2000)は、鳥取砂丘など故郷・山陰を舞台に、人々をオブジェのごとく配列して撮影する、特徴的な演出手法で世界的に知られています。この「植田調」と呼ばれる作風は、写真家はもちろん数多くのアーティストへも影響を与えており、没後20年以上経った現在でも国内外で度々展覧会が開かれるなど、根強い人気を誇っています。
本展覧会では、初期から晩年までの作品約150点をご紹介いたします。第1章ではプロローグとして使用カメラと掲載誌を踏まえながら植田正治の生涯について解説し、第2章では初の入選作「浜の少年」(1931年)から最晩年である2000年の作品までを年代順にエピソードも添えて展示します。第3章では、植田正治と都城・南九州の関係について、植田が審査員を務めた都城市美術展での受賞作とともにご紹介します。
生涯にわたり故郷を拠点とし、「撮りたいモノしか撮らない。撮れない。」としてアマチュアを自称しながらも、独自の視点と演出方法により世界的な評価を受けるに至った植田正治の在り方は、地方創生・地域再生が叫ばれてひさしい現代におけるひとつの理想とも言えるでしょう。山陰の風景、そしてそこで生きる人々を撮り続けた植田正治の柔らかくユーモアあふれる世界観をお楽しみください。

優待内容
観覧料(当日券)
一般   1,000円→900円
高大生  500円→400円
優待期間
10月25日(土)~12月7日(日)
※休館日 毎週月曜日(月曜が祝日の場合、翌日が休館)
※開館時間 9時~17時(展示室入場は16時30分まで)
※11月の毎週金曜日は20時まで開館(入館は19時30分まで)
利用方法

会員証提示

受付時にJAF会員証提示
※他の優待・割引等との併用不可
対象人数
会員1名につき同行者1名まで
所在地

宮崎県都城市姫城町7-18

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電話番号
0986-25-1447
サービス提供
都城市立美術館
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掲載媒体

ウェブ限定

駐車場
あり

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