海との暮らしを体感!日本遺産「百世の安堵」の町、広川町の魅力をご紹介

津波から村民を守った伝承で有名な濱口梧陵や、初夏にはホタルが鑑賞できるほど美しい自然が残っている広川町。そんな広川町で、ぜひ訪れてほしいスポットを沢山ご紹介いたします!

見渡す限りの遠浅、西広海岸はファミリー層にも大人気♪

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和歌山県朝日夕陽百選にも選ばれた西広海岸は、美しい遠浅の広大なビーチが広がっており、夕方には南米ボリビアの「ウユニ塩湖」のように線対照な写真が撮れるスポットとして、近年注目されています。夕陽を背に、王冠のような形の無人島「鷹島(たかしま)」が浮かびあがる風景は、幻想的で写真映えする場所として知る人ぞ知る絶景海岸となっています。
 また、西広海岸では、毎年7月に広川町観光協会が主催する海開き式(今年は7月14日(日)を予定)が行われ、式典のあとには例年子ども限定で宝さがしも開催されます。海岸の近くにはトイレ、シャワー、コインロッカーもあり、夏場は多くの海水浴客で賑わいます。

【施設住所】広川町西広
【電話番号】0737-23-7764 (広川町 地域振興課)
【営業時間】9:00〜17:00(コインロッカー・シャワー)
利用期間7月中旬~8月31日まで(予定)
【施設HP】広川町公式ホームページ(西広海岸)

国の登録有形文化財に宿泊!近世から製網業を営んできた旧戸田家住宅

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日本遺産構成文化財でもある「旧戸田家住宅」は大正〜昭和初期の建造物です。当時、戸田家は製網業を営んでおり、北側の建物を網工場、南側の建物を住居として使用していました。今年の秋、改修を経て、オーベルジュ(レストランと宿泊場所を兼ね備えた施設)をオープンする予定です。地元和歌山の食材を使ったレストラン・カフェは宿泊の方だけでなく、予約をいただければお食事のみのご利用も可能です。
内装は当時の面影を残したまま、網を使った遊び心のある空間に仕上がっています。近隣には防災や歴史を学べる「稲むらの火の館」もあり、幅広い年代の方に滞在をお楽しみいただけます。詳しい情報は6月末に解禁予定です!ご興味のある方は、下記「最新情報はこちら」をご確認ください。

【JAF会員優待施設】稲むらの火の館

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3Dシアターや津波シミュレーションなどがあり、小中学生もわかりやすく学べる『津波防災教育センター』と、安政の津波から多くの村人の命を救った濱口梧陵の偉業を称えた『濱口梧陵記念館』からなる施設です。濱口梧陵の功績は、現代に通じる津波防災の象徴として広く語り継がれています。
★稲むらの火の館はJAF会員優待施設です!気になる優待情報は下記「優待内容はこちら」からご確認ください

【施設住所】広川町広671
【電話番号】0737-64-1760
【営業時間】10:00〜17:00(⼊館時間は16:00まで)
【定休日】⽉曜(祝⽇の場合はその翌平日)※11⽉5⽇世界津波の⽇は開館
【施設HP】稲むらの火の館公式ホームページ

【JAF会員優待施設】滝原温泉ほたるの湯

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「滝原温泉ほたるの湯」は宿泊もできる温泉施設です。露天風呂では美しい庭や空を眺めながらくつろげます。サウナや水風呂もあり、洗い場のシャワーにも源泉が使われています。また、客室は広川や庭園に面していて、6月頃のシーズンになれば川でホタルを目にすることもできます。入浴と食事を合わせた「食浴セット」は、平日980円、土日祝は稀少な「みすじステーキ丼」がついて1,200円(通常2,000円)とかなりお得です。要予約で会席料理も味わえます。
★滝原温泉ほたるの湯はJAF会員優待施設です!気になる優待情報は下記「優待内容はこちら」からご確認ください

【施設住所】広川町下津木1539
【電話番号】0737-67-2641
【営業時間】宿泊:チェックイン15:00~チェックアウト10:00
日帰り入浴:11:00~20:30(19:30受付終了)

【定休日】毎月第2木曜、年末年始(12/31、1/1)
【施設HP】滝原温泉ほたるの湯公式ホームページ

内湯 イメージ

客室 イメージ

道あかり(物産販売・飲食施設)

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広川町内の採れたて新鮮野菜・果物の直売コーナーや、ジャム、ジュース、アイスクリーム、味噌、干物などの加工特産品を数多く取り揃えています。珍しいものでは、広川町内で収穫したじゃばらを使った加工品や、みかんの香りがする蚊取り線香、ヒノキのエッセンシャルオイルといった製品もあります。
また、カフェやレストランも併設しており、地元食材を生かしたメニューや、町内にレシピを公募して選ばれたメニューなどが愉しめます。

【施設住所】広川町広526(稲むらの火の館前)
【電話番号】0737-22-3101
【営業時間】物産販売、カフェ 9:30~17:00/お食事 11:00~14:00
【定休日】⽉曜(祝⽇の場合はその翌平日)※11⽉5⽇世界津波の⽇は開館
【施設HP】道あかり公式ホームページ

ブルーベリー狩り 浅井農園

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広川ICから車で約2分。ブルーベリーを摘みとって好きなだけ召し上がれる体験農園です。育てているブルーベリーは20品種1,200株以上!摘みとった実は約100g入る専用パックに詰め、自分好みのお土産もつくれます。甘さと酸味のバランスが絶妙な品種ブライトウェルなど、個性あふれる10種以上をご用意しています。また、浅井農園のブルーベリーは一株ずつの単独ポット栽培で、除草剤などは使っておらず安心安全です。

【施設住所】広川町南金屋512
【電話番号】0737-62-3873
【営業時間】10:00~18:00
営業時期 6月~7月21日予定(天候により変動)

【定休日】不定期
【施設HP】浅井農園公式ホームページ

広川町名物!イチオシお土産商品をご紹介

稲むら最中

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あんの味は、「塩」と「みかん」の2種類です。塩あんは、西広海岸の海水からできた天然塩「稲むらの塩」を使用し、優しい塩味があんの甘味を引き立てています。みかんあんは、有田地方の特産である有田みかんを使用し、みかんの爽やかな風味にみかんピールがアクセントになっています。最中の表面には、逸話「稲むらの火」の象徴である稲むらのイラストが描かれています。

露茜ジャム

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露茜(つゆあかね)は、梅の爽やかな酸味とスモモの甘みをあわせもつ新種の果実で、果肉から種まで真紅に色付いています。この稀少な露茜に砂糖のみを加え、果実そのままの色と味わいにこだわって作られた、まろやかなジャムです。

稲むら最中アイス

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「稲むら最中アイス」は、広川町産のみかんジュースを使用した「みかんアイス」とブルーベリーを使用した「ブルーベリーアイス」の2種類があり、どちらも広川町の産品の魅力が感じられる仕上がりとなっています。

有田みかん

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黒潮の恵みを受ける紀伊水道に面した広川町は、400年の伝統をもつ「有田みかん」を生産しています。温暖な気候と水はけの良い土地で育ち、太陽の光をいっぱいに浴びた有田みかんは、甘みと酸味のバランスが絶妙で、コクがあります。