古都・奈良の梅めぐり特集

奈良で楽しむ早春、梅の名所をめぐるドライブはいかがでしょうか?

大和郡山市

第22回 大和郡山盆梅展:史跡郡山城跡 追手門・追手向櫓・多聞櫓

金魚が泳ぐ城下町・奈良県大和郡山市で今年も開催!
市内の愛好家が丹精込めて育てた盆梅およそ120鉢を、日本でも珍しい「お城の櫓(やぐら)」の中という厳かな雰囲気の中でご堪能いただけます。櫓の外のしだれ梅が咲きそろうと、室内外あわせて梅を満喫していただくことができます。

【開催期間】
2月1日(土)から3月9日(日)まで
【開催時間】
9:30~16:30(土日祝は17時まで)
【所在地】
大和郡山市城内町(地図はこちら
【アクセス方法】
電車:近鉄橿原線・近鉄郡山駅から徒歩約10分。JR大和路線・郡山駅から徒歩約20分
バス:奈良交通バス やまと郡山城ホール停留所から徒歩約3分
会場内に無料駐車場あり(ただし、駐車台数に限りあり)

ならみんぱく梅まつり:奈良県立民俗博物館

今年も開催!子どもから大人まで楽しめるワークショップや物産の販売、太鼓や雅楽の演奏、キッチンカーによるグルメなどが楽しめます。
古民家が立ち並び、里山の風景が広がる奈良県立大和民俗公園にある東側の梅林では、1月上旬からロウバイが咲きはじめ、そして紅梅・白梅と順に咲き香ります。
開花情報は、ならみんぱくの公式Instagram・X(旧Twitter)で随時発信しています。

【開催日時】
2月22日(土)~24日(月・祝)
【開催時間】
10:00~16:00
【所在地】
大和郡山市矢田町545(地図はこちら

奈良市

奈良県三大梅林:月ヶ瀬梅渓(つきがせばいけい)

約10,000本の紅白鮮やかな梅が名張川(五月川)の渓谷沿いから順次開花し、毎年多くの人が訪れます。長期間楽しめるのも魅力のひとつ。梅のシーズン中には茶屋が営業し、グルメやお買い物を満喫できます。

散策のあとは、月ヶ瀬温泉でのんびり過ごしてみてはいかがでしょうか。

【所在地】
奈良市月ヶ瀬尾山(地図はこちら
【アクセス方法】
バス:奈良交通バス JR奈良駅・近鉄奈良駅 月ヶ瀬梅林(尾山停留所)
車:名阪国道 五月橋ICから一般道で約5分

五條市

奈良県三大梅林:賀名生梅林(あのうばいりん)

昔この地は「穴生(あなふ)」と呼ばれていましたが、後村上天皇は南朝が正統でありたいと「叶名生(かなふ)」と名付けました。
当時は「かなふ」と呼ばれていましたが、明治のはじめに呼び方を「あのう」に統一されました。
北曾木の丘陵を麓から中腹まで覆い尽くすように、約20,000本の梅が咲き競います。純白や淡い紅色の花が斜面を彩る光景は、まるで雲海のよう。見所には見返り千本や奥の千本など、吉野山になぞらえた名が付けられています。※見頃は2月下旬から3月下旬

【所在地】
五條市西吉野町北曾木(地図はこちら

下市町

奈良県三大梅林:広橋梅林(ひろはしばいりん)

白梅、紅梅、淡桃色、一重咲き、八重咲きなど、約5,000本の梅が咲き誇ります。咲き匂う梅と金剛・葛城の山々、大和平野の眺望は見事です。散策道を歩きながら、フォトスポットを見つけませんか? 風にそよぐ光景は、思わず息をのむほどの美しさです。

【所在地】
下市町広橋(地図はこちら